観光案内
瀋陽故宮(世界文化遺産)
北京の故宮と並んで、保存状態の良い後金時代の皇居である。1625年に建てられた後金の2人の皇帝・ヌルハチとホンタイジの皇居で、清の入関後は引き続き離宮として用いられた。
張氏帥府(張作霖・張学良親子の旧居)
瀋陽の中心部にある奉天軍閥の総帥であり満州統治者である張作霖・張学良の官邸および私邸であった建物である。
清昭陵(世界文化遺産)
清朝二代目の君主・ホンタイジと皇后の陵墓であり、瀋陽の北部に位置する為「北陵」とも呼ばれる。敷地面積16万平方メートル。清朝の初期に関外(山海関以東、嘉峪関以西の地域を指す)にある最も代表的な皇帝陵墓であり、又中国で最も完全に保存されている皇帝陵墓の1つである。
清東陵(世界文化遺産)
瀋陽の東部の郊外に位置する「東陵公園」のなかにある為、「東陵」とも呼ばれる。清太祖・ヌルハチの陵墓である。敷地面積19.48万平方メートル。「盛京(今の瀋陽)三陵」の1つである。